【MATCH REPORT】千葉県社会人リーグ2部 第7節vs AC CARACTER
11月20日(日)、千葉県社会人リーグ2部、第7節 AC CARACTER戦が千葉県フットボールセンターで行われた。
MEMBER
GK 18近藤
DF 19柏木 5前川 29田端(→26津田) 4五十嵐(→22宮岡)
MF 6押田 23樫平(→20冨山滉) 10家鋪(→15渡邊) 3冨山大 24都田(→9中山)
FW 91遠藤
SUB 1河合 11疋田

松戸シティのリーグ戦は、この試合を入れて残り2戦。優勝、昇格の望みを繋ぐためには勝利が絶対条件になり、なおかつ上位チームとの得失点差の関係で多くのゴールが求められるゲームであった。
対するAC CARACTERはリーグ2位につけており、同じく優勝のためには勝ち点を積み上げたいというモチベーションの高い相手。雨の降りしきる中、19時にキックオフ。
試合は松戸シティがボールを握って攻め込み、CARACTERが固い守備からカウンターを狙い攻撃を仕掛けるという展開が続く。
先制点は松戸シティ。10家鋪謙介がペナルティエリア外から放ったシュートが決まり先制に成功。

その後もチャンスを作り続けるが決めきれない時間が続くと、カウンターから攻め込まれ、GKと1対1を作られる。一度は18GK近藤優也が好セーブで伏せぐも、こぼれ球を折り返され詰め込まれ同点とされる。
嫌な流れになりそうであったが、前半終了間際に23樫平祥治のコーナキックを5前川直輝が打点の高いヘディングで合わせ再び勝ち越し、前半をおえる。

ハーフタイム、シュートを打ち切って終わること、それによって相手のカウンターを減らすことを確認し後半に入る。
すると、後半7分に24都田竜平が相手DFにプレスをかけ、オウンゴールを誘発。貴重な追加点を獲得。
後半19分には、3冨山大輔のパスを10家鋪が押し込みこの日2ゴール目を上げる。
22分には、6押田晃のグランダーの鋭いパスを引き出した91遠藤翔太がGKとの1対1を冷静に流し込み5点目。

DF陣も、セットプレーに強みのある相手に隙を作らず集中した守備を見せ、最後まで失点を許さず試合終了。

5−1で勝利し最終節に望みを繋ぐ勝ち点3を獲得した。
同日、勝ち点で並んでいたAC Milan 八千代ブランサが敗戦したため、最終節での優勝争いは、勝ち点15で1位のFC千葉なのはな、同13で2位の松戸シティFC、同12で3位のAC CARACTERに絞られた。
松戸シティFCが優勝、昇格を勝ち取るためには、最終節での勝利と、1位チームが引き分け以下の結果になることが条件になる。
<NEXT MATCH>
千葉県社会人リーグ2部 最終節
11月27日(日)
松戸シティFC vs CGU FC
AC CARACTER vs FC千葉なのはな
<RESULT>
○5−1
GOAL(ASSIST)
10家鋪謙介(3冨山大輔)
23樫平祥治(5前川直輝)
OG
10家鋪謙介(3冨山大輔)
91遠藤翔太(6押田晃)





PHOTO by Rami Sugimoto