【MATCH REPORT】千葉県社会人リーグ2部 第6節vs AC Milan 八千代ブランサ

10月23日(日)、千葉県社会人リーグ2部、第6節 AC Milan 八千代ブランサ戦が加茂運動広場で行われた。

MEMBER

GK 1河合

DF 19柏木(→22宮岡) 5前川  3宮地 29田端

MF 6押田 23樫平(→9中山) 15渡邊 3冨山大 24都田

FW 10家鋪

SUB 18近藤 26津田 25八重幡 20冨山滉 11疋田

松戸シティが自力で優勝、昇格を手にするためにもなんとしても勝利したい一戦。

対するミラン八千代は、昨年の3部リーグ、そして今年のクラブチーム選手権でも対戦している相手。ミラン八千代も同じく昇格のためには、負けられないという強い気持ちが入っていた。

ゲームは前半立ち上がりに動く。

松戸シティDFラインの裏に大きく蹴り出されたボールを、クリアしきれず相手FWに奪われる。

そのままシュートを打たれ1度はGKの1河合健吾がセーブするも、弾かれたところに詰めていた相手FWにわたり再びシュートを打たれる。これがネットを揺らし先制を許す。

その後は、松戸シティがボールを握り、攻め込むシーンが続くが得点には結びつかない。

引水タイム後、ハーフライン付近で相手にフリーキックを与えてしまう。そのフリーキックをクイックリスタートでDFラインの裏に蹴り込まれ、29田端一輝と1河合健吾の間に落ち、相手FWに渡る。

GKの河合が入れ替わる形で交わされ、無人のゴールに流し込まれ2失点目。

前半を0−2で折り返す。

後半、松戸シティは、センターバックの22宮岡賢太郎を投入。左サイドの29田端一輝、15渡邊優樹を高い位置でプレーさせ、また、相手のカウンターを押さえようと試みる。

さらに、クラブチーム選手権でミラン八千代から得点を挙げている9中山瑞樹を投入し得点を狙う。

すると後半、引水タイム明けの65分、3冨山大輔からDFラインの背後をとった15渡邊優樹へドンピシャのパスが渡る。

浮き玉のボールを渡邊が胸でコントロールし、左足で落ち着いてシュート。これが決まり1点を返す。

勢いに乗る松戸シティは続く70分。今度は左サイドに位置した15渡邊が裏に流れた10家鋪謙介にスルーパス。

10家鋪が左足を振り抜きニア上に突き刺し、同点に追いつく。

逆転弾を狙いに行く松戸シティに対して、ミラン八千代も効果的にカウンターを狙う。

終了間際の75分、相手選手をペナルティエリアで倒してしまい、PKを献上。

勝ち越されるのを覚悟した一瞬であったが、これをGK1河合健吾がビッグセーブ。ピンチを救う。

その後もクロスバーを叩かれるなど危ない場面もあったが22宮岡、2宮地航輝、5前川直輝、24都田竜平の体の張ったディフェンスで対応する。

80分には、15渡邊のシュートがポストを叩くなどの決定機を作るも得点には至らずタイムアップ。

リーグ第6戦のゲームは2−2のドローとなった。

<RESULT>

△2−2

GOAL(ASSIST) 

15渡邊優樹(3冨山大輔)
10家鋪謙介(15渡邊優樹)

PHOTO by Rami Sugimoto